石川県能登半島地震への介護職員派遣について③

報告が遅れましたが…派遣チームも無事に帰還いたしました。

現地ではとにかく情報も錯綜する中で、支援する人も入れ替わりが激しくそんな中で最終的には1つのレーンの介護リーダーとして任され、責任を感じつつも正確な情報共有やリーダーとして新たなスタッフとともにチームワーク連携しながら被災者の皆さまの支援をさせて頂きました。

いかにスタッフ間での連携が大事なのかを改めて感じました。また、情報も錯綜し、全く初期情報もないため関わらせてもらいながらタイムリーにその方の「ニーズ」を把握し的確なケアを行なう。環境面でも機能が不十分の中で、「方言」という壁もありながらも…

とにかく精一杯「その方のために今何ができるのか」「自分には何ができるのか」常に考えながら対応させて頂きました。同時に、普段仕事している環境のありがたさも痛感しました。

また、全国各地から幅広い年代、幅広い職種(介護士や看護師、施設長クラス)の方もおられ、一緒に被災者の皆さまの支援について取り組む中で、いろんな思想や考え方を共有できたことを大変誇らしく、また本当に刺激となり貴重な経験となりました。

この経験を糧に、今後もご利用者の皆さまのため、頑張っていきます!!

現地では、まだまだ支援を必要とされている方も多くおられます。

いおりでは、今後も派遣に赴こうと職員と話し合いを行なっており、またその際にはご報告させて頂きます。

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